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メーカーと商品の比較

■どのメーカーが良いの?

太陽光発電システムのメーカーは色々ありますが、 一体どこのメーカーがいいのでしょうか?お客様からもよく聞かれるですが、 大変難しい質問です。

代表的なメーカーとしては、パナソニック、シャープ、京セラ、三菱電機、 そして最近では自動車メーカーのホンダが 新しい素材を使ったモジュールで 住宅用太陽光発電システム市場に参入しています。

確かにどこのメーカーにすれば良いのか迷われるかと思いますが、 何に重点を置くのかによって選択肢は違ってきます。
発電量を重視するのか、 初期投資費用を重視するのか、デザインを重視するのか・・・

もちろんお客様宅の屋根形状・条件によっても変わってきます。

■当社タデックのこだわり

もちろん安いに越したことはありませんが、 当社では割高ですが、
発電量が世界No.1の パナソニックをメインに扱っております。

発電量が多くても価格競争力のないパナソニックをなぜメインに扱うのか? それは・・・

太陽光発電パネルの寿命は実質30年前後と言われています。
つまり、取り付ければ最低30年間はそのシステムを 使い続けることになります。
ここで大切なのは、 お客様のお屋根の面積は限られているということ。

だったらその時、その時代に 一番良く発電するパネルを付けるのが、
10年後、20年後、30年後に 後悔をしない為の秘訣だと思うのです。

ですから、当社は発電量にこだわって パナソニックを販売し続けています。

■なぜパナソニックは発電量No,1なのか?

太陽電池の素材をご存知でしょうか?

最近では『CIGS化合物太陽電池』という化合物の太陽電池も出てきましたが、
主流はやはり『シリコン太陽電池』です。
そしてシリコンには“単結晶シリコン”と“多結晶シリコン”の2種類があり、 その性能や製造工程の違いが発電量や価格の差となっているのです。

パナソニックのHIT太陽電池は 単結晶シリコンとアモルファスシリコンを積層形成した 新しいタイプの太陽電池であり、 割高な分、発電量や発電効率は抜群です。

■単結晶と多結晶

◆単結晶(Single Crystal)

シリコンの原子と原子が規則正しい結合によって配列しているものであり、 実用太陽電池として最も古い歴史を持っています。

太陽電池が光を電気に変換する効率を”変換効率”というのですが、 単結晶太陽電池は変換効率や信頼性が高いのが特徴です。

発電性能といい期待寿命といい、すべての点でもっとも優れた太陽電池ですが、 多結晶と比べて原材料の生産に大量の電力を要し、 製造設備への投資額も大きく、高コストという弱みをもっています。

◆多結晶(Poly Crystal)

住宅用の太陽電池素材として最も普及しています。
単結晶にあるような複雑な製造プロセスを簡略化し、 少しでもコストを低減化させようとしたのが多結晶シリコンです。

細部を見るとよくわかりますが、小さな結晶の集まりからなっています。
同面積のセルでは性能面で単結晶にかないませんが、 一枚一枚のセルの大面積化が可能となっている点が コストの削減と住宅市場での普及の背景となっています。

つまり、簡単に言うと、 単結晶=値段は高いが、その分発電効率が良い。
多結晶=値段は安いが、その分発電効率が劣る。 ということになります。

長年使い続ける設備ですので、 ご検討の際にはこれらの違いをよくご検討ください。

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